さよなら、片思い【完】
写メ撮ってメグに自慢しようっと!スマホを鞄から取り出して写メを撮ろうとすると違和感に気付く。
「ねぇ、親子丼ひとつ多くない?」
トレイの上には親子丼が3つ。
「あぁ、もうそろそろかな?スペシャルゲストを呼んだの」
スペシャルゲスト?
彼女が時計を見ながらニッコリ笑ってそう言うと誰かが来たのかチャイムが鳴った。
「あっ、来た来た!ヒナちゃん、悪いんだけど出てきてくれる?」
「は?なんでわたしが…」
「わたし今お茶入れなきゃいけないし。ねっ?お願い。ヒナちゃん」
わたしお客なんだけど!と言いたいところだけどレシピを教えてもらった手間、素直に従おう。
なんでわたしが、とブツブツ言いながら玄関のドアを開ける。
「はいはぁい、どちら様ですかぁ?」
「よっ、ヒナ」
ドアを開けるとそこにはお兄の姿が。
「お兄!?なんでここに!?」
「唯からさっき電話があったんだよ。ヒナが唯の家にいるって聞いて急いで来た」
あっ、さっきの電話。お兄に電話してたんだ。
「哲くん、いらっしゃい」
ひょこんとリビングから顔を出した彼女。
「悪いな、唯。ヒナが世話になったみたいで」
「全然!ヒナちゃんと一緒に料理作って楽しかったよ。それより早く上がって!みんなでごはん食べよう」
「ヒナが作ったんだってな。楽しみだ」
お兄はわたしの頭を軽くポンポン触ると慣れたようにリビングへと向かった。
わたしもお兄に続いてリビングへ入る。
テーブルの上には既に親子丼と、いつの間に作ったのかお味噌汁までセットで並んでいた。
「おっ、親子丼だ。すごい美味そう」
「ヒナちゃんが一生懸命作ったから、一番はやっぱり哲くんに食べてもらいたくて」
「作ったって言っても玉ねぎ切っただけで、ほとんど見てただけだし!」
「でもヒナの気持ちがたくさん入ってる。ならヒナと唯の合作だよ」
お兄は優しく笑いながら「いただきます」と言って一口食べた。
「ねぇ、親子丼ひとつ多くない?」
トレイの上には親子丼が3つ。
「あぁ、もうそろそろかな?スペシャルゲストを呼んだの」
スペシャルゲスト?
彼女が時計を見ながらニッコリ笑ってそう言うと誰かが来たのかチャイムが鳴った。
「あっ、来た来た!ヒナちゃん、悪いんだけど出てきてくれる?」
「は?なんでわたしが…」
「わたし今お茶入れなきゃいけないし。ねっ?お願い。ヒナちゃん」
わたしお客なんだけど!と言いたいところだけどレシピを教えてもらった手間、素直に従おう。
なんでわたしが、とブツブツ言いながら玄関のドアを開ける。
「はいはぁい、どちら様ですかぁ?」
「よっ、ヒナ」
ドアを開けるとそこにはお兄の姿が。
「お兄!?なんでここに!?」
「唯からさっき電話があったんだよ。ヒナが唯の家にいるって聞いて急いで来た」
あっ、さっきの電話。お兄に電話してたんだ。
「哲くん、いらっしゃい」
ひょこんとリビングから顔を出した彼女。
「悪いな、唯。ヒナが世話になったみたいで」
「全然!ヒナちゃんと一緒に料理作って楽しかったよ。それより早く上がって!みんなでごはん食べよう」
「ヒナが作ったんだってな。楽しみだ」
お兄はわたしの頭を軽くポンポン触ると慣れたようにリビングへと向かった。
わたしもお兄に続いてリビングへ入る。
テーブルの上には既に親子丼と、いつの間に作ったのかお味噌汁までセットで並んでいた。
「おっ、親子丼だ。すごい美味そう」
「ヒナちゃんが一生懸命作ったから、一番はやっぱり哲くんに食べてもらいたくて」
「作ったって言っても玉ねぎ切っただけで、ほとんど見てただけだし!」
「でもヒナの気持ちがたくさん入ってる。ならヒナと唯の合作だよ」
お兄は優しく笑いながら「いただきます」と言って一口食べた。