さよなら、片思い【完】
ゾウにフラミンゴ、キリン、サル、それから白熊。
いま話題の動物園だけあって種類も豊富。
そして人の多さも。
「お姉ちゃん!お兄ちゃん!ライオン、ライオンがいる!!!」
やっぱりレオくんも男の子。
ライオンの檻を見つけて猛ダッシュするレオくん。
「走ると転ぶぞ!」
わたしたちより先にライオンの檻にたどり着いたレオくんは人の壁に邪魔をされ、肝心のライオンが見えない様子。
小さな身体で大きくジャンプをしている。
すると隣にいた上原くんがしゃがみこんだ。
「上原くん、どうしたの?」
気分でも悪くなったのかと心配して声をかけると上原くんはレオくんの小さな手を掴んだ。
「おい。肩車してやるから、乗れ」
「お兄ちゃん、いいの?」
「そんなんじゃ、いつまで経っても見れないだろ?」
そうしてレオくんに優しく笑うとレオくんを肩車した。
「お兄ちゃん!すごいよ!見えた!ライオンいた!!!」
高くなった視界に興奮しているレオくん。
嬉しそうにはしゃぐ声がわたしの頭上から聞こえる。
いま話題の動物園だけあって種類も豊富。
そして人の多さも。
「お姉ちゃん!お兄ちゃん!ライオン、ライオンがいる!!!」
やっぱりレオくんも男の子。
ライオンの檻を見つけて猛ダッシュするレオくん。
「走ると転ぶぞ!」
わたしたちより先にライオンの檻にたどり着いたレオくんは人の壁に邪魔をされ、肝心のライオンが見えない様子。
小さな身体で大きくジャンプをしている。
すると隣にいた上原くんがしゃがみこんだ。
「上原くん、どうしたの?」
気分でも悪くなったのかと心配して声をかけると上原くんはレオくんの小さな手を掴んだ。
「おい。肩車してやるから、乗れ」
「お兄ちゃん、いいの?」
「そんなんじゃ、いつまで経っても見れないだろ?」
そうしてレオくんに優しく笑うとレオくんを肩車した。
「お兄ちゃん!すごいよ!見えた!ライオンいた!!!」
高くなった視界に興奮しているレオくん。
嬉しそうにはしゃぐ声がわたしの頭上から聞こえる。