俺様男子と同居中…!?
「何って…
キスマーク?」
「え…
ちょっと、とれないじゃん!」
そんなゴシゴシ擦ったって…
キスマークとか、そんな簡単にとれねえし。
「学校でバレたらどうすんのー!?」
「その時は、その時。」
「えぇ~!?」
葵は、地面に座り込んだ。
「…変態。」
葵は、ギロッと俺を睨んだ…
つもりなんだろう。
俺から見たら、見つめられてるとしか思えねえ。
「葵~純くん~!!
ご飯よぉ~」
母さんが、一階から声をかけてきた。
「今行く~」
俺は、そう返事をした。
「行くぞ、葵。」
いつまで座り込んでんだ。
「無理。」
はぁ?
「飯食わねえのかよ?」