俺様男子と同居中…!?
「…っ…ゃ、ぁ…」
くっそ。
獅堂 純のいう事聞くなんて絶対嫌だけど…
でも…
「…じゅ……純…」
もう、名前呼ぶしかない。
限界。
「ま、“純”で許してやるよ。」
すっ…と、獅堂 純はあたしから離れた。
「…はぁ。」
思わずため息が漏れた。
「俺に耳舐めてもらえたんだ。
感謝しろよ?」
なんであたしが感謝しなきゃいけないの。
つか、お前は何様だ。
「獅堂 純…
ご飯食べに行こ。
ママ達待ってる。」
そう言ってあたしは、階段を降りる。
「純だっつってんだろ。
犯すぞ、コラ。」
階段を降りてるあたしに、純は後ろから抱きついてきた。
「…っ!?」
ドゴッ
…と、あたしは純のみぞおちを殴ってやった。
「いってえ!」
知るか。
お前が悪い。