赤い狼 弐






その光景を見て私は




何だかんだ言って参加してくれるんかいっ!



それなら、文句言うなよなっ!





と一人、ノリツッコミをする。






「…順番は私から時計回りね。じゃぁ、始めよ~!」





私の掛け声と共に




「はぁ…。」




とため息をつく拓磨。




それとは反対に、




「絶対勝つぅ~!」




とやる気満々の要。




その他4名は…





無言。






で、トランプ大会が始まった。







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