もう、遅かった



「あのホテルだよ」
と女が指差す先を見た

そのホテルはなかなか高そうなホテルで、ここか…と声をもらした


俺はいつもよくみるホテルであるが、豪華な佇まいに入ったことがない



初めて入るな…と思いつつホテルに入った


そのホテルの1階にはたくさんの店が入っているらしく、どの店も高そうな雰囲気を醸し出している


周りを見渡すと綺麗な格好をした人が多い

お金大丈夫かよ…
と思いつつ歩きだす


バイキングのとこまで来ると、そこはカジュアルな雰囲気を出しているらしくすんなりと入れた


人が多いらしく入り口で待っていると他の店から知っている顔が見えた



< 12 / 25 >

この作品をシェア

pagetop