私の日常
「ただいまぁ」
私は家に着くと、大きな声で声を出した
「おねぇちゃんお帰り~」
血まみれの妹、美里那が出てきた
「…………」
「どうしたの?」
「なんでお前はそんな血を流してんの!?」
「ん~とね…」
「滑って転んで床に頭ぶつけて、起き上がったら机があって、そこに頭ぶつけて、その後あまりの痛さに身悶えてたら机からコップが頭に直撃して…」
「どんだけぶつけてんの!?」
「そのあと…」
「まだあんの!?」