私の日常



「ただいまぁ」


私は家に着くと、大きな声で声を出した



「おねぇちゃんお帰り~」


血まみれの妹、美里那が出てきた


「…………」


「どうしたの?」


「なんでお前はそんな血を流してんの!?」


「ん~とね…」





「滑って転んで床に頭ぶつけて、起き上がったら机があって、そこに頭ぶつけて、その後あまりの痛さに身悶えてたら机からコップが頭に直撃して…」



「どんだけぶつけてんの!?」



「そのあと…」


「まだあんの!?」
< 16 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop