4年後。
目をつむる。
海斗の家からこの公園までの地図を頭に描き出す。
玄関を出て左に曲がると一つ目の交差点を真っ直ぐ進んで、小さな保育所を横切る。
古い小さな橋を渡ると今度は右折して、裏道を抜ける。
人通りの少ない銀店街を小走りでかければ、この小さな、でも思い出のいっぱい詰まった公園にたどり着く。
あたしはゆっくり目を開けると、もう一度公園を見渡しす。
公園の入り口には、ずっとずっと探してた、追い求めてた…、懐かしい人が立っていた。