KAGAMI
それから、お母さんと一緒に時間を過ごした。
お母さんが食べなければ、アタシも食べない。
お母さんが眠らなければ、アタシも眠らない。
きつい生活だったけど、お母さんと離れるよりはマシ。
そんな生活習慣や本能を捨ててでも、一緒に居たかった。
誰よりも傍で、お母さんを支えてあげたかった。
誰よりも先に、お母さんの笑顔を見たかった。
でも、こんな事になるのなら
笑わなくてよかったのに…
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