東日本大震災・宮城より
どうやら、名字の漢字の1つがうちの名字と同じだったので、覚えられたらしいです。
携帯を持っていなくて、自宅の電話番号は分かっていたので掛けたら繋がらない方からの連絡でした。
人懐こい母が会った事も無いのにいろいろ話をしたらしく、地震で肩を骨折したお母さんが入院して、看病で病院に通っているので、中々連絡できなかった……との事でした。
ご本人は大丈夫だった、と聞き、ホッとしました。
昨日と同じくもらったおにぎりを分けて、母とその電話をくれた方の事や今日のお店での事を話しているうちに、父が帰って来ました。
「1週間に1回しか飲まない薬なのに、1週間分だけって事は無いよな」
父はブツブツと愚痴を言っていました。
「今は津波で薬が流された被災地がたくさんあるんだから、我慢するしかないでしょう?」
と、母と2人でなだめると、父も納得していました。
携帯を持っていなくて、自宅の電話番号は分かっていたので掛けたら繋がらない方からの連絡でした。
人懐こい母が会った事も無いのにいろいろ話をしたらしく、地震で肩を骨折したお母さんが入院して、看病で病院に通っているので、中々連絡できなかった……との事でした。
ご本人は大丈夫だった、と聞き、ホッとしました。
昨日と同じくもらったおにぎりを分けて、母とその電話をくれた方の事や今日のお店での事を話しているうちに、父が帰って来ました。
「1週間に1回しか飲まない薬なのに、1週間分だけって事は無いよな」
父はブツブツと愚痴を言っていました。
「今は津波で薬が流された被災地がたくさんあるんだから、我慢するしかないでしょう?」
と、母と2人でなだめると、父も納得していました。