我が家の甘々執事サマ☆


「絶対に将来、朔ちゃんを貰いに行くから。

…待ってて」


というか言われなくても待ってるつもりでしたよ。


耳元で不意打ち……というか年上の余裕をかまされた……。


「朔お嬢様?お顔が真っ赤ですよ?」

「だ、大丈夫です」



――何年でも待ってるよ。


いつか、ずっと一緒にいられる、
そう期待してていいんだよね?




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