私の王子様は誰??
「うん。武ちゃん、行くよ?」







武ちゃんと小さい頃から呼んでいた。







久々にそう呼んだ。






「武ちゃんって言った??★やったぁぁぁ♪♪」







大げさな、リアクション。







「ハゲ武よりはいいでしょ??行くよ?」







私は兄貴の後を追い、一番後ろの座席に座った。







「聡!!聞いて??!!椎ちゃんに武ちゃんって呼んでもらったの♪♪俺、超嬉しい★」







兄貴なんか苦笑いしてるし……







学校につくまで、ずっと上機嫌なハゲ武でした。












ー学校ー







「会長♪おはようごさいます★………あなた、誰よ!!会長と一緒に登校なんて!!」







挨拶に来たお姉さまが私をにらんだ。







「椎ちゃんは聡の妹だよ??」







武がいうと明らかに違う態度で喋りかけてきた。







「ごめんなさい!!私、上山葉月っていいます。」







うざいタイプだな…






「そうですか。よろしくお願いします♪」
「やっぱり、会長の妹さんですね★かわいい。」








この人、兄貴が好きなんだぁ。







媚売りすぎだろっ…






「とくに可愛いところは無いがな。あ…かおぐらい………ゴフッ。」







兄貴のみぞおちに一発いれると兄貴は静かになった。







「武ちゃん((黒笑。あたしのクラスどこ??ついでに職員室も♪♪」







そして武といっしょに職員室へいった







ー職員室ー





コンコン ガチャリ







「失礼します。今日からお世話になります、佐々木椎奈ですが……」







「あぁ。こっち!」










< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop