私の王子様は誰??
一人の男が手を挙げた。




そこにいくと、明らかに不良でも通用する奴が、偉そうに足を組んでいた。







「よぉ。お前の担任の、佐々木大樹(ササキタイキ)だ。」







大樹…………………







ーー!!!!!!!






「大兄ちゃん!!」







私と聡の兄貴、大樹がニヤニヤしながら私を見ていた。







通りで馴れ馴れしかったわけだ。







「椎奈!!可愛くなったなぁ。」







しばらく会わなかったうちに、不良になったなぁ







「お兄ちゃんが先生とか似合わない。」







私が素直な感想を言うと、







「…性格、変わったなぁ。」







と驚かれた。







ー廊下ー



「佐々木せんせぇ★おはよ!」







「おはようごさいます……だろ??★」







兄貴、星が黒です!!







「おはよぉございますぅ★………転校生??★★」







ギャル………みたいな子がやっと私に気付いた。







「あぁ。佐々木椎奈だ。お前と同じクラスだよ。」







「佐々木って………先生の身内ぃ??」







女の子は私をジィッとみた。







「あぁ。妹だ。」





「似てるねぇ。私、南♪♪真田南♪♪よろしくね、椎★」







「よろしく♪♪」







「自己紹介なら一時間目にやるから早くクラスに行け…」







南ちゃんは私の隣に並んで、一緒に歩き出した。







「クラスに行かないのか??」







お兄ちゃんが聞いても







「行くよ??♪」







としか答えなかったので、お兄ちゃんに






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