[続]嘘から始まる恋



「瞬くん」


「ん?」



「昨日は疲れたでしょ?お母さんが質問ばっかりして」


「別にそんなことないよ。それより理子の方が疲れきった顔してんぞ」


呆れたようにパンをかじる瞬くん。



「純ちゃんにも言われた!そんなに顔に出てる!?」


思わず顔を隠すように頬に手をあてる。



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