ある人妻の過去
このまま、平和な暮らしが続く…


私は信じていた。













だけど、ある日突然に、この想いは打ち壊された。











 「智子先生~
  お電話よ~」


園児達の声に混じり、私は園長に呼ばれた。



 『はい。
 お電話代わりました
 ~!』


私は、園長から受話器を受け取り電話に応対したんだ。





私の運命は

この電話を合図に変わり始めた。
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