雨恋
高1にしては俺の身長は高いのかもしれない。

てゆうかこの学校にこんなやついたんだぁと思う。

この学校人数少ない方なのに
知らなかった。

なんて考えていると
女の子は傘をさして、スタスタと歩きだした。

『おいっ!傘いれてくれるんじゃなかったのか?』

別にやむのを待っていても
よかったがつい呼びとめてしまった。

女の子は歩くのをやめて、笑顔で振り向いた。
< 9 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop