黒猫~special cat~

『ッ……どけっ……』

そいつを押し腕を上げる


ガッシャァーン


音と共に肘に激痛が走る

『ッ………く……』


「あ…、あ、ごっごめんなさいぃ」

俺のことを知っているのか頭を必死こいて下げる

『…頭、さげんな』

そういうとポカーンとする


その場所が学校のだった為、みんな…先生までもが
身を乗り出していた。

俺は女の先生の所までいき、

『…救急箱ー…くれる?』


そういうと頬を染めながら出してくれた

…その人が保険医なのだが



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