大好きな君へ〜切ない小さな恋〜
ここにいるよ?ここにいるよ?って叫んだ。
気づいてくれないって分かってるけれど。
私はこれからどこへ行くのだろうか?
きっと、きっと空の上。
小さい時に幼稚園できいたもの。死んだら、空の上に行くって。幼稚?いいじゃない。夢くらい見たっていいでしょ?
体がすきとうる。足からだんだんと消えて行く。迎いがきたのかしら?
ねぇ?聞いて?私は君が大好き。忘れてほしくない。でも、私は過去の人になったの。君には未来がある。だから、笑って?幸せになって?
その瞬間、君が私の方に振り向いて笑ったきがした。
私はいつも、空の上から見ています。笑った顔、怒った顔たくさん見ています。どうか、どうかたくさん笑ってください。
君の笑顔が、私の幸せなのだから…
来世があるのらばもう一度君にあって、君を好きになって、君の彼女にもう一度なりたいな。
だから、しばらくの間お別れです。
「バイバイ。だぁいすき!」
もう一度、会える日まで…
END