大好きな君へ〜切ない小さな恋〜
よくわからないけど、もう心臓がいつ破裂してもおかしくないらしい。
薬で治療しますか?って聞かれた。
でも私は
「いいです」
断った。
入院して最後を迎えるより、いつもの生活を君の隣でギリギリまで生きていたかった。
でも私は君に
言えなかった。
病院のことを…
そのかわりじゃないけれど私はその日から君に毎日手紙を書いていた。
思いをこめて、正直に、そして悔いのないように。
毎日、毎日書き続けた。