記憶喪失少女
ある日、美鈴が俺の家に遊びに来てくれた、


その時は兄貴(陣)もいた、


兄貴はすごくイケメンで、女からすごくモテてた、


そんな兄貴に、美鈴は恋をするって思って、


兄貴には会わせないようにしてあったんだけど、


美鈴を信じてたから、兄貴にわざと会わせた





…だけど、美鈴は俺の予想通り、


俺を裏切ったんだ、


俺が、お茶を取りに行ったとき、部屋から美鈴と兄貴の声が聞こえてきた…


美鈴「ねぇ~…私と付き合いません?」


兄貴「はッ!?お前は満津の彼女だろ!?」


美鈴「えぇ~?あんなダサ男、本気なわけないじゃないですかぁ~?

  全部、お兄さんに近づくための嘘ですよぉ~」


俺は、この時、何故か悲しくなかった、


こんなダサ男に本気になれって言う方が無理だと思ったからだ、


俺は、すぐにドアを開けた


美鈴「満……満津!?」


満津「今すぐ出てけ…」


美鈴「出てけって…何言ってるの?

   私は満津の彼女なんだよ?」


は?今さら彼女面すんなよな…


満津「お前なんか、彼女じゃない!!

   早く!!早く出てけよ…」


美鈴「チッ…分かったわよ!!」


そう言って、美鈴は、俺を睨むようにしてでていった…





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