記憶喪失少女
しょうがないから落とさないであげよう←


落とさない…落としたくないけども!!


私、ずっとこの体制なの?


え?授業が終わるまで?


……死ぬね、私の足が確実に死ぬね…


うぎゃぁぁぁあああああっ!!


足が…足がすでにしびれて…


え、ちょ…マジで助けて←


ヘルプ!!マジヘルプ!!


   ガチャ…


慶「お前ら…2人で何してる…

  って…うわぁぁぁぁっぁあああああああああ」


優「慶?どうしたの?…ぎゃぁぁぁああ」


え?何その反応…


私、変なことしたかなー?


民「満津が…満津に…

  いや、刹那さんが…膝枕…?」


おいおい民よ、パニックになるでない


え?ちょっと待って?


今私、満津に膝枕してるよね?


そんで、此処には皆がいる…


!?見られた!?


刹那「っ…これは違くて!!」


あまりの恥ずかしさに、私は勢いよく立ちあがった


おい、ちょっと待て、私は膝枕してたよね?

         ガンっ!!


刹那「あ……やべ…」


櫂「のっぉおおおおおおお!!

  何やってんの!!あれだけ落とすなと言ってたのに!!」


だってー…落ちちゃったからしかたないじゃないか←


刹那「うるせぇー、櫂 黙れ」


櫂「え!!何?逆ギレ!?

  慶ちゃぁぁん、せっちゃんがひどいよぉー」


おいおい櫂よ…何故、話を慶にふるのだよ…


慶「きもい、黙れ、てか息をするな」


櫂「え!!こっちも!?

  何か、ひどすぎるでしょぉー」


櫂…正直に言おう、


マジできもい…
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