【B】君の魔法


「まぁ。
 でもお邪魔じゃなくて」

「君が邪魔なら
 最初から家になんて
 連れてこない」

「なら……
 私も断る
 理由がありませんわ。
 私も……
 飲みなおしたかったから。

 貴方となら……
 楽しいお酒に
 なるかも知れませんわね」



ゆっくりと……
彼女は笑い返す。
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