王子様の溺愛カメラマン
――――――――…
―――…






撮影が終わると外はすっかり暗くなっていた。





10月も後半になると夜は冷える。


俺は自分の制服を脱ぐとエマの肩にかけてやった。


「え、いいよ!日向くんが寒いじゃん」


「大丈夫。俺今すげぇ暑いから」


嘘じゃなかった。

興奮し過ぎて寒さは感じない。





写真スタジオを出ながら携帯を確認するとうちのオカンからメールが入っていた。



< 166 / 335 >

この作品をシェア

pagetop