[完]ヤクザが愛する女[番外編]
「今日の診察はこれで終わり。薬を出すからちゃんと決められた時間に飲んでね。

それとできるだけ診察に来てね。」



そう言われて私は待合室で待つ夏愛の元へ向かった。




「亜衣…どうだった?」


私は夏愛の顔を見た瞬間
涙が溢れてしまった。



「無排卵症だって…」


「無排卵症って…大丈夫なの?」


「わかんない…もしこのままだったら不妊症になるかもって…」


「そんな………」



私は涙が止まらなかった。


ギュッ…



「大丈夫。大丈夫だからね。」


夏愛は私を抱きしめてくれた。
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