[完]ヤクザが愛する女[番外編]
今も何もないところで
転んでしまった。



「何してんだよ…」



俺は手を差し延べて
舞桜を立たせた。




「また私ったら…」



エヘヘと顔を真っ赤に
して俺に謝ってきた。



「もう慣れた。」




いつも何もないところで
転んだり何かを忘れ物を
する事はしょっちゅうだ。
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