隣のお兄ちゃん

――と、


後ろからハァハァ息を切りながら、誰かが駆け寄ってきた。 


気配に気付いて、振り返ると、


えぇ?……なんで?





そこには―― 











私の大好きな裕くんの姿があった。 



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