3人4脚恋愛
LOVE高校生!!
「美海〜!!早く!!」
「ちょっと待って〜!!」
ガチャツ。
「行ってきま〜す!」
「と言うかさぁ〜、あり得ないんだけど…初の登校日に寝坊とか…」
「だって明日から高校生だと思ったら眠れなくってさぁ〜」
「美海…あんたは小学生?…」
「なっ!!小学生じゃありません〜!」
「あ〜はいはい、早く行くよ〜」
「あっ!待ってよ菫ちゃ〜ん」
学校に着くともう人が集まっていた。
「美海〜クラス表見に行くよ」
「うん、でもクラス表こっちなのになんで向こうに人がいるんだろう?行って見ようよ菫ちゃん」
「え〜!!やだ…」
「も〜、行って見ようよ〜」
そう言って私は文句を言っている菫ちゃんを引っ張りながら人混みの中に行ってみた。中を除いて見ると見たことのある2人が囲まれていた…。
「あ〜!!晦!陽介!」
と思わず叫んでしまった、それに気づいた2人が振り返った。
「あっ、おはよう美海、菫」
「う〜すっ久しぶりだな」
「ええ、おはよう、晦、陽介」
「えっ!!菫ちゃん!?なんでこの2人がこの学校にいるの?」
「あれっ?私、美海に言わなかったけ〜?2人とも同じ学校だって」
「聞いてないよ!!」
「たくっ、朝からうるせーよ」
バシッ!!
「いったーい!何すんのよ晦!」
私がやり返そうとするとあっさりかわされてしまった。
「おっかね〜、もっと女らしくしろよ、じゃないと友達できないぜ〜、あっそう言えば中学の時お前菫としか遊んで無かったよな〜せめて高校生では友達作れるようにがんばれよなぁ〜」
「っ…、うっさい!!アンタが悪いんでしょ!!この鈍感男!!……そんなんだから晦には…」
「は?何がだよ意味わかんねぇーよ」
「何でもないわよ!!」
「はぁ〜!!おまえなぁ〜」
「晦、やめろ…」
「あっ、美海!?どこ行くの」
「菫、美海は俺が追うから晦と先に体育館に行ってて」
「うん…わかった、じゃあ、よろしくね…」
「ああ…わかってる」
☆美海☆
「晦のバーカ!!」
はぁ〜、初のサボりが入学式だなんて最悪だよ…。
でも晦が悪いんだもん…。まぁ晦はあの時の事何も知らないからしょうがないけど…。
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