白いジャージ7 ~先生とプールサイド~



先生は私に嘘をついた。




私達に初めての危機が訪れた。




先生と一緒にいるのが辛い時期があった。







「ボートの上でチューしような」





先生はそう言って、唇の生クリームをなめて、残りのクレープを口へ入れた。







先生が好きだ。



出会った頃よりももっともっと好き。





ドキドキする“好き”から、“愛しい”に変わった。





先生が愛しい。



どんな先生も愛しい。





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