ONE-SIDED LOVE
HENKA
次の日、不覚にも中口を見るとドキドキしてしまった。
もしかして、、
いやいや そんなことない
あの中口を好きなんて…
でも…。
中口をチラ見する
かっこいい…ぁ、、
まさか嫌いだったのに何でいきなり??
好きなはずはない 何かの間違いだよね
自分の気持ちがわからなくてまた今度ゆっくり整理しよう
と投げ出して一週間
「ぁりす、ありす!」
『え??』
「何回も呼んだのに…」
由希菜がシュンとなる
とりあえず場所を移動した
『ねぇ由希菜』
「何??」
『あたし中口を好きになったかも』
「…は??」
『気づいたら目で追っとるんよね~』
「まじで??」
『うん』
突然のカミングアウト そして突然の変化
びっくりするのは当たり前だ
自分だって戸惑った心の変化
由希菜は凄く驚いたと思う