先生は蒼い瞳の狼くん*2nd
緊張するし、たぶん私は先生の期待にそえることは出来ないけど
先生が好きだから、もっと近づきたい
だから…
「…ぅ、ん」
小さく頷くと、先生が勝ち誇ったように笑う
「なら、約束だからな」
「う、うん…」
そう言うと、グシャグシャと頭を撫でられる
「せ、先生っ」
「楽しみにしてるからな、サラ」
「…うっ」
そして私の顔はまた真っ赤に染まった…
「さて、楽しみも出来たし仕事するから、誘って邪魔するなよ」
「は、…ぃ」
そんな先生の言葉をみみにして、それからしばらく保健室にいたのであった…
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