1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「(??)危ない?何で?何処が?」


「…はぁ―――――…」


「(??)」


まったくわかってねぇーな…。


本当に天然だな…無防備なヤツ…。


溜め息しかでねぇーよ…ここまで天然で鈍感だと。


「兎に角待ってるから。何かあったら直ぐに連絡しろよな」


「えっ、うん(?)えっと…じゃぁ、行って来るね」


「あぁ」


そう返事して愛夢が教室から出たのを見届けてから俺は大きく溜め息を吐いた。


ここ最近、愛夢は告白される回数が増えていた。


だから今日のことも気付いたんだ。

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