Looking for a rainbow
「まだ学生だし、お金もなくてこんなのしか買えなかったけど…」
照れくさそうに頭をかく。
「一人前の社会人になれたら、もっと立派な指輪買って改めてプロポーズするから…」
小さなダイヤは、あたしには宝石箱のような夜景よりも、ずっとずっと輝いて見えた。
「待っててな」
照れくさそうにそう言った彼の顔は、何よりも輝いて見えた。
照れくさそうに頭をかく。
「一人前の社会人になれたら、もっと立派な指輪買って改めてプロポーズするから…」
小さなダイヤは、あたしには宝石箱のような夜景よりも、ずっとずっと輝いて見えた。
「待っててな」
照れくさそうにそう言った彼の顔は、何よりも輝いて見えた。