Looking for a rainbow
「げほっ!」



あたしは、大きくむせてしまう。



「キツい…何これ?」



独特の癖のある味。



「人の盗み取るからだよ」



そう言って、春樹はサイドテーブルの引き出しからあたし愛用の銘柄のタバコを取ってくれた。



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