センチメンタル•パレードの終わりに
パレードは終盤へ

「……アンタさ…ノロ、なんだろ?」

眠ったミナノを胸に抱いている男に
尋ねてみる。

男は軽く微笑んで、答える。
「君は…こんな事を信じるかい?」

「いや…わかんねぇけど…」

「多分ね…これは夢だよ。」

それは俺も思う。

ミナノの話した言葉のひとつひとつが
そのまま

なんていうか

目の前に広がっていく感じ。

ミナノの記憶が
そのまま頭に浮かんでくる感じ。

目頭が痛いくらいだった。


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