ショートプログラム
『///////それだけ!』



もう泣きそうだ。


素直じゃないが為に引き起こされた、間違い。



恥ずかしかった。




冷たい手が、わたしのことを責めてるみたいだった。




急いで帰ろう。速くここから立ち去ろう。




「琉明(ルア)!」



それはわたしの名前。




「俺さ、お前のこと、嫌いじゃない。むしろ、その。ええっと。













 結構気に入ってる、からさ…。」







わたしは思わず振り返る。

驚いた。





アイツは顔が真っ赤っ赤だった。



そして…






< 7 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop