世界で1番君が好き
「お前、ここで荷物番してろ」

京君は私が何か言うより早く、スポーツバックをどかっと床に下ろして、駅構内に併設されているコンビニに入って行った。

訳の分からぬ私は、一人で突っ立ったまま。

だけど、何分も立たないうちに、京君はコンビニの袋を手に戻ってきた。
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