初恋記念日~Happy Birthday~
とっさに、

「俺も杏音が初恋だ。」

と言った。
杏音は、ありえない!!
というような顔をして俺を見ている。

しばらく見つめあっていたが、少しして、
お互いに「ぷっ!!!。」

ふきだしてしまった。
それからも俺たちは笑いつズけた。


笑いが収まったころ、杏音がさらにありえないことを言った。




「わたしね、海斗と食事に行った時から海斗のことがすきだったんだー」
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