心詩 ー モウイチド、モドレルノナラ ー



◆ side 雅 ◆




―――ガラッ


「――――とゆうことだ。……ん?お前また遅刻か雅……」

「………」

「お前もう2年になったんだぞ。しっかりしろ」

「………」

「返事は!?」

「……ん」

「……ったく」


教師は気にいらなそうに首を振り、ため息をついた。


だが、1学期になってからは毎度のことだからその態度になにも感じず、いつものようにガタッと席に着く。



――――中2になってから1ヶ月。


永遠と離れたことで学校には来るが、授業を受ける気をなくした俺は一気に問題児へとなりはてた。



もともと永遠と永遠に近い人間以外には、あまり関わらなかった俺は思った通り、クラスで孤立した。


まぁ今までのクラスメートに対しての扱いから、俺と仲良くしようなんて思う奴がいるなんて思っちゃいなかったが。


大半は名前も覚えていない。


“お前いたっけ?”なんてこと日常茶飯事だ。




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