~四季恋~







「よぉ、魅散の幼なじみさん
今日は一人で来たのか?」





ニヤニヤしながら
話しかけんなよ…



うざったい……







「聞いてんの?
今日は面白い事
教えてやろうと思ってさぁ」






話なんてききたくない



どうせ魅散の事だ






そんなに俺を苦しませて

何が面白い?






2人で俺に隠れて

イチャついてろよ…







こいつと魅散が話すたび

目を逸らす俺の気持ち





ちょっとは考えられねーの?









でも、魅散は鈍感だから

俺はそれを知ってるから



だから笑顔でいられるんだ

君が傍にいれはそれでいい







幼なじみは、
一番近いのに範囲外…か




…すっげぇ皮肉…







空を見上げ、フッて笑う俺を

魅散の彼氏は睨みつけていた



< 38 / 156 >

この作品をシェア

pagetop