~四季恋~
「よぉ、魅散の幼なじみさん
今日は一人で来たのか?」
ニヤニヤしながら
話しかけんなよ…
うざったい……
「聞いてんの?
今日は面白い事
教えてやろうと思ってさぁ」
話なんてききたくない
どうせ魅散の事だ
そんなに俺を苦しませて
何が面白い?
2人で俺に隠れて
イチャついてろよ…
こいつと魅散が話すたび
目を逸らす俺の気持ち
ちょっとは考えられねーの?
でも、魅散は鈍感だから
俺はそれを知ってるから
だから笑顔でいられるんだ
君が傍にいれはそれでいい
幼なじみは、
一番近いのに範囲外…か
…すっげぇ皮肉…
空を見上げ、フッて笑う俺を
魅散の彼氏は睨みつけていた