華龍


「何?」


「ちょっと来い」


そう言うと聖は席を立ち、教室から出てった。


意味が分からなくてあたしがそのまま立ち尽くしてると想が、


「梨空ちゃん、行こ」


そう言ってあたしの腕を引いた。


「ねぇ、どこ行くの?」


「聖に着いて行けば分かるよ」


…意味分からん。






「座れ」


聖が黒いソファに座りながら顎であたしに白いソファに座る様に指示した。


あたしはあの後、倉庫に連れてこられた。


それで今は倉庫にいる。





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