いっこうえの先輩。
とりあえず先輩に「も、もういいです!」
と言い放ち、すとん、ととなりの席にすわった。
まわりの人、皆ぽかん顔だ…やめてよぉ…
注目されるのが嫌いな私は熱い顔をうつむかせた。
心のなかで汗をかき(すっげー大量に)
表でも汗をかき(すっげー大量に!)
もう、私は汗だらけ…
その空気をさえぎるように部長が円の真ん中へ立ち
「えー。えっと!じゃあこれからイスとりゲームをはじめます!」
わー…とこの空気の中まぁまぁの歓声がおこった。
「それで!残った人は、あの黒板にかいてある項目で
自己紹介ね!じゃ、スタートは私でーす。」
とうとうゲームがはじまった。
…はじまって何分か。
「髪の毛をくくっている子!」
のおだいで動き出した女子達。
わーっと、皆すばやくイスに座っていく…
あわあわとしているうちにひとつ空いてる席をみつけた。
よっしゃ。とおもい、すわったイス。
「あれ?またとなりの席だねー」
まさか、と思いギギギ、と顔を声のしたほうに向けると
「藤田先輩…」
やはり藤田先輩だった。
正直心臓が飛び出るかとおもった。
さっきの出来事のせいで!!!
うぅ…息苦しい!
はぁ、はぁ、と小さく息づかいが荒くなっていく…
それに気づいたらしく藤田先輩は
「あれ?息が荒いよ?どうかした?」
どうかしたもクソも誰のせいだよ、おい。
そういうのも気が引けたので
「い、いえ、たまにこういうことがおきるので…」
おきませーん。あなたのせいでーす。
会話しているうちに残った人がおだいをだした。
「今、好きな人がいる人。」
「そっか。あ、俺動かなきゃじゃねー」
「あ、はい。」
あれ?今のおだい…好きな人じゃなかった?
…うっそ。
藤田先輩って好きな人…いるんだ。
肩を落としたととたんにとなりの、先輩が座っていた席が
他の人によってうめられた。
と言い放ち、すとん、ととなりの席にすわった。
まわりの人、皆ぽかん顔だ…やめてよぉ…
注目されるのが嫌いな私は熱い顔をうつむかせた。
心のなかで汗をかき(すっげー大量に)
表でも汗をかき(すっげー大量に!)
もう、私は汗だらけ…
その空気をさえぎるように部長が円の真ん中へ立ち
「えー。えっと!じゃあこれからイスとりゲームをはじめます!」
わー…とこの空気の中まぁまぁの歓声がおこった。
「それで!残った人は、あの黒板にかいてある項目で
自己紹介ね!じゃ、スタートは私でーす。」
とうとうゲームがはじまった。
…はじまって何分か。
「髪の毛をくくっている子!」
のおだいで動き出した女子達。
わーっと、皆すばやくイスに座っていく…
あわあわとしているうちにひとつ空いてる席をみつけた。
よっしゃ。とおもい、すわったイス。
「あれ?またとなりの席だねー」
まさか、と思いギギギ、と顔を声のしたほうに向けると
「藤田先輩…」
やはり藤田先輩だった。
正直心臓が飛び出るかとおもった。
さっきの出来事のせいで!!!
うぅ…息苦しい!
はぁ、はぁ、と小さく息づかいが荒くなっていく…
それに気づいたらしく藤田先輩は
「あれ?息が荒いよ?どうかした?」
どうかしたもクソも誰のせいだよ、おい。
そういうのも気が引けたので
「い、いえ、たまにこういうことがおきるので…」
おきませーん。あなたのせいでーす。
会話しているうちに残った人がおだいをだした。
「今、好きな人がいる人。」
「そっか。あ、俺動かなきゃじゃねー」
「あ、はい。」
あれ?今のおだい…好きな人じゃなかった?
…うっそ。
藤田先輩って好きな人…いるんだ。
肩を落としたととたんにとなりの、先輩が座っていた席が
他の人によってうめられた。