セミ
~十四日目~
今日は自分の生きれる最後の日
キミ会いたくなかった
このままどっかに行きたかった

でもね キミが電話してきてキミの声聞きたくなってでてしまった

昨日のプレゼントありがとうって

それはオレの気持ちだもん
大好きだったていう

今日夜逢えないっていうから
夜逢うことにした
近くの公園

少し一緒におしゃべりした
これからのことや二人叶わない夢を…
楽しかったよ
嬉しかったよ

じゃあな 元気やれよ
って最後に一言…いった

ごめんね…一人にして
こうなることはわかってたのにな…
好きなっただから仕方ないよな
キミのすべてが好きなんだもん

そろそろ時間みたいだ

最後にキミのポストに手紙を入れて
オレは空高く飛び立った
明日があるように…
そこには涙はなかった…
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