☆でぃくちょなりぃ☆
寂しさから気付くモノって何?


太陽が沈むとふと芽生える。


夜になるとふと感じる。


夏が終わるとふと芽生える。


冬が来るとふと感じる。


“寂しい”ってキモチ。


一人だから感じる。


やり場のないそのキモチが…


ただ、ただ、勝手に押し寄せて来て…


ただ、ただ、胸を締め付ける。


この世界に…


この国に…


この街に…


人なんて溢れかえるほどいるのに…


どうして寂しさを感じるのかな。


一人になって…


寂しさを感じて…


ふと思う。


いつの間にか弱くなってしまったなって。


だけど考えてみると、本当は弱くなったんじゃなくて、もともと弱かったんだって気付いた。


人は、誰かがいるから何だって出来そうなくらい“強く”なれるけど…


一人になって自分の弱さに気付く。


弱くたって良いんだ。


だって弱いから誰かを…

仲間を必要と出来るんだし。


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