ユメとソラ
「それでねぇ、その人、ソラさんって言ってね、高校生の男の子なんだよね。なんだか、小説にも、キュンキュンしちゃって。」


「ユメ、なんか幸せそうじゃん。」



「あのさぁ、なんか、感じるんだよね。なんだろう?わかんないけど〜。
顔も知らない、名前もしらない人なんだけど。」




気になるの。




ソラさんのこと。



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