ショッキングピンク×リボルバー






店に入った途端
ビミョーなテーマソングがかかってて
全員一気に爆笑した




『 …やばい 』



「 え?! 」




『 …次はこれが、頭の中に廻りそう 』



「 アハハハハハ 」






私と彼は、ジュースの方に行って


少し離れたトコに
アズさんはしゃがんで
お菓子エリアの前に、青山さん
そして、カゴと一緒

青山さんは上の方の、箱菓子を取ってる








「 …さっき
もしかしてさ 」



――― 青山さんちダメって言ったの
ヤキモチなのかな…って





『 …そっちのコーヒー、二本取って 』



「 う、 うん 」






『 …別に俺は
青山さんの家をお前が知っても、
行ったとしても、構わないよ 』




「 ―― え 」




『 …ただそうするなら

アズは
" ユカちゃんがいい気しないよ "って
家教えてくれないけど

聞いて、泊まったりするけどいい? 』




「 な…


―― 私は!!


そんな事…
だって!!…… もし私が行く理由って
あんたがさっき言ったみたいに
テンパった時に相談行くとかそういう…


あ、青山さんだって
私になんかそーゆーキモチなんて
全然おこんないと思うし…! 」




『 …青山さんの事は、判ってる 』




「 ……… 」






< 99 / 158 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop