*俺様教師×天然生徒*
そんな妄想をしてたらかかってきた電話…。
『竜二さんも行ってこいやって〜。』
「えっ!?…パパが!?」
『ん。……で?』
「で?……」
『行くんか、行かんのか〜。』
「いっ…いくっ!!行きたいっ!」
『ほんなら用意して待っといて?すぐ行く。』
「へ?せんせっ…!ちょっ…!」
切れた…。
今から!?
さすが先生。
唐突すぎる…。
そのあとすぐにかかってきた電話。
「パパ?…ありがと〜!」
『…仕方ねぇよ〜…。楽しんでこいな?』
「うんっ!!パパだいすき!」
『せつねぇ〜…』
よかった〜…。
ささっと用意をして先生を待った。
しばらくして来た先生。
今日もかっこいい…。
なんか…。
かっこいいしか出てこない…。
「お前その荷物なんやねん?」
「あは?」
確かにすごい荷物…。
私の荷物を軽々持った先生にキュン…。
「先生の車っていい臭い…。」
「ははっ!なんか変態っぽいで?雫ちゃん。」
「ん〜!すきっ!」
「はあ〜…」
「どしたの〜?」
「ずるいわほんま〜…」
「ん?……んぁっ…」
甘いよ先生〜…。
しかも久々…。
「はい終わり。」
「んっ……」
なんか物足りない…。
私ほんとに変態なのかも…。
もっと先生に触れられたい。