最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜



「お前は俺達のことを聞いて何も思わないのか?」



風雅が質問してきた。



「どういう意味?」



「普通、俺達のこと知ったてたら怖がるか、媚びを売るだろ?」



はぁ!?



「あのねぇ、女が全員、媚び売るのが当たり前なんかじゃないから。
ましてや、私を媚びを売るそこらへんの女どもと一緒にしないで。
なんで、媚びるなんて面倒くさいことをしなきゃなんないの?

それに外見だけで決めつけること、私はしない。
大切なのは中身だ。
だから、怖がったりなんかしない。」



言い終わると5人とも、目を見開いていた。



そんなに驚くことだったかな?





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