最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜
「予想外ですね。白虎の姫になるのを断るなんて。普通だったら入りますよ?」
「だから、私をそこらへんの女どもと一緒にしないでくれるかな?
もう、いいでしょ?入ろうが入らないが、私の勝手。
白虎に入っていない私には拒否権だってあるんだし。」
「………。」
んだよ!!黙りやがって!!
あぁ!もう!
「何も言わないならもういいよね?んじゃ、私、今日サボるから。バイバイー。」
そう言い残し、私は教室をでた。