春 ~風が吹いたら~
『いや……仁は一人暮らしで…』
苦笑するしかできない。
『じゃ…じゃあ、同棲ってこと?!彼女がいる人と…?』
『そ、それは…』
わかるよ…由美の心が痛いほど……。
『仁くんも男なんだよ…?!それに…仁くんの彼女にバレたら、どうなるか…』
何も言えなかった。
-- 帰り。-----
皆とわかれ、あたしは由美と一緒に歩いていた。
『仁くん、迎えに来るんだっけ?』
『うん。』
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