春 ~風が吹いたら~
『華恋が2人の間で迷うのも、いいと思う。でも、私は、華恋が傷つくのだけは嫌だから。』
『ありがとぉ。』
由美は…いつも真っ直ぐに心をぶつけてくれる。
『あ!こっち!』
『仁!』
あたしたちは駆け寄った。
『あ!西野ん家から出た後、泊めてくれたっていう友達?』
『うん、由美だよ!』
仁と由美の初対面。
『仁くん…ですよね?1つだけきかせてもらっても、いいですか?』
『あ…あぁ!』